ゲーム徒然:WoWの魅力その2
(その1からの続き)
かつて、本格的なMMORPG*1の草分け的存在としてはUltima Online(以下UO)やEverquest(以下EQ)などがあるが、UOは自由度をウリにしたゲームなだけにパーティープレイの束縛はあまり無いのだが、EQではパーティープレイが命のゲームである。
その前にはDiabloもありこれもまたMORPG*2の草分けでゲーマーに廃人の言葉が使われだしたのはこの頃だっただろうか。
中毒性があり、なおかつパーティー戦での縛りのあるOnlineRPGの系譜だと、自分的にはEQ→WoW*3という印象がある。*4
特にEQの場合、装備も錬度も低い場合はパーティーで行動しなくてはモンスターを倒せずロクに経験値も貯まらない(下手すると死亡による経験値ロストで狩りの前より経験値を失うこともある。)
WoWのパーティー戦はほど良いバランスで攻略甲斐のある良ダンジョンが多いが、Raidも非常に良い仕上がりとなっている。
Raidと聞くと、かつてのEQで行われた、あの息の長いキャンペーン的なRaidを思い出すが*5、WoWはそのかつてのEQのRaidを参考にしつつ更なる改良を加えた、複雑な仕掛けの多い高難易度Raidがそろっている。
しかも、EQの頃のような40-60人程度の大人数が必要ない。
今の最高人数は25人とだいぶスリムになったといえる。
人数が足りないからRaidができないという状況はかなり改善されたのではないだろうか。
もちろん、その分仕掛けや個々人の連携した動きが重要なのはいうまでもない。それだけ、玄人向けな仕様ではある。
だが、例え初心者でもMMORPGで大人数Raid戦を今体験したいなら、やはりWoWのRaidギルドに入り、その醍醐味を味わうべきだろう。
ソロでも最高レベルに上げられる意味では初心者に優しく、かつギルドに参加することで、玄人というか歴戦の戦士への道を進むことができるのだ。
MMORPGやるなら少なくともWoWはやっておいて欲しい、できればRaidも体験していってほしい。
個人的にはそう思っている。